不動産用語集
飲食店の開店・開業をするときに知っておきたい、用語説明集
客単価
客単価とは、お客さん一人あたりが買い上げる総額のことを言います。
近年の経済不況のあおりを受け、飲食業界においても商品価格のデフレが続いていたり、客単価の低下が話題になっていたりします。客単価をアップするには、これという決定的な解決方法があるわけではありませんが、効果の期待できる方法はあります。
それは、新しいメニューを定期的に提供することです。
いつも同じメニューであれば、お客としては見慣れたメニューに飽きてしまい、客単価が下がってしまうだけでなく、次第と足が遠のいてしまうことにもなりかねません。
また、既存メニューを値下げすることで一時的に客数が増える可能性はありますが、客単価は下がりますので、売上げ自体は横ばいというケースがよくあります。
新しいメニューを開発する際には、既存のメニューよりもちょっとクオリティの高いメニューを開発し、平均的な価格より少し高く、しかもあまり高すぎない価格帯、つまりお客にとってお得な価格帯で販売することを心がけましょう。
さらに、こういった新メニューの発表を定期的に行うことが大切です。お客に期待を抱かせることで継続的に客数を確保することができるようになるからです。
居抜き店舗や物件を利用して飲食業を経営する際には、前の店舗の経営時における情報をもとに客単価を想定できるメリットがあります。
同業態での経営となることを逆手に取って、前の店舗よりも相対的にクオリティの高いメニュー構成とすることで、既存のお客を取り込みながら客単価を上げることもできるようになります。
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