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フライヤーのある飲食店舗物件情報

フライヤーのある居抜き物件での開業ノウハウ教えます。

フライヤーのイメージ

フライヤーには、ガスのタイプのものと電気やIHなどを利用したタイプがあります。ガスのタイプが一般的ですが、温度を160~220℃で調整できるのはもちろんのこと、万が一の際のために、立ち消え安全装置や、過熱防止装置などがダブルで搭載されているものが人気になっています。フライヤーでは揚げカスが底の方に溜まって焦げてしまうことで、油の酸化が早まってしまうことが多々ありますが、最新式のガスフライヤーでは、中間エリアを重点的に加熱する機能がありますので、焦げカスができにくいといった特徴があります。

ガスフライヤーの弱点は、熱効率がそれほど高くない、という点です。一般的には50%前後と言われ、半分近くの熱量が無駄になってしまっています。そればかりか、使われなかった熱量は、厨房内の気温を上昇させる原因ともなります。厨房環境を快適に保つためには、どういった設備を導入するかということも大切と言えるでしょう。

一方、電気フライヤーの特徴は、熱効率がほぼ100%であるということです。これによって周囲の気温が必要以上に上昇することもなく、快適に調理をすることが可能になります。また、食材を投入した際に一時的に油の温度は下がってしまいますが、電気フライヤーの細かい油温制御システムを活用すれば、一時的な温度の低下をすぐに察知し、適した温度まで一気に温めるといったことが自動で行われます。

電気フライヤーは中間層にヒーターを配し、直接油温を制御するシステムです。油は温度の高い方が上昇する傾向にありますので、ヒーターより下の層は温度が低く、コールドゾーンと呼ばれています。電気フライヤーではコールドゾーンが必ず確保されますので、底にたまった揚げカスが焦げ付くこともありません。

安全面についても、漏電遮断器をはじめ、油温デジタル表示や空焚き防止サーモなどの各種異常検知機能が搭載されています。機種によっては、オートリフト機能を活用することで、ほぼ自動で調理をすることができます。設定温度に油温が達するとバスケットが自動的に下降し、設定時間を経過した後に自動的にバスケットが上昇する、といった一連の流れを設定することで調理の手間を省くことができます。

一般的なフライヤーは数十万円を下らない高価な設備ですので、居抜き物件でフライヤーが付帯しているのはポイントが高いと言えるでしょう。すぐに店舗運営を始める事ができるため、お急ぎの方はぶけなびに掲載されている居抜き物件を検討してみると良いと思います。

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