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業務用冷蔵庫のある飲食店舗物件情報

業務用冷蔵庫のある居抜き物件での開業ノウハウ教えます。

業務用冷蔵庫のイメージ

飲食店の居抜き店舗物件を検討する際には、業務用冷蔵庫の有無が気になるものです。居抜き店舗には鉄板やダクト、湯煎器など、様々な設備を売りにする物件が少なくありませんが、飲食店を経営するのであれば、やはり業務用冷蔵庫を、まずは揃える必要があります。

今回は業務用冷蔵庫について、種類ごとの特徴や選び方を解説します。
居抜き物件にどのような冷蔵庫が設置されているかによって、店舗選びにも影響すると思いますので、ぜひ参考にしてください。

業務用冷蔵庫とは?

業務用冷蔵庫は、飲食店の厨房や小売業(スーパーなど)のバックヤードで使用されています。
家庭用の冷蔵庫の容量は150L~700L程度ですが、業務用の場合は110L~1600L以上と、大容量にも対応。
サイズについては、一般家庭用の冷蔵庫は縦型で横幅70cm~90㎝程度ですが、業務用冷蔵庫は縦型と横型があり、幅は60cm~200cm程度と幅広いラインアップです。

このように、形・容量・サイズがバリエーションに富んでいるので、スペースや用途に合わせて選ぶことが可能になっています。
業務用冷蔵庫のメーカーは「ホシザキ」「パナソニック」「ダイワ」「キタザワ」が有名です。

業務用冷蔵庫のメリット

業務用冷蔵庫ならではのメリットについて紹介します。

温度・湿度管理に優れている

業務用冷蔵庫は、食材に合わせた温度・湿度管理がしっかりできるのがメリット。
温度や湿度を設定した数値に保つ、恒温高湿での鮮度管理が可能です。

強度・耐久性が高い

内装や外装がステンレス製であるため、衛生的で耐久性が高いという特徴があります。
開閉が頻繁に行われるため、ドアヒンジも丈夫なものが使用されています。

メンテナンスしやすく安全性が高い

業務用冷蔵庫は、清掃などのメンテナンスにも便利な凝縮器フィルターが付いています。
また、掃除しやすく丈夫な脚回りになっているので、衛生的で安全。
その他、重たい物でも載せることのできる網棚が設置されているなど、家庭用冷蔵庫には搭載されていない機能が豊富に取り入れられています。

業務用冷蔵庫を選ぶ時のポイント

どのように業務用冷蔵庫を選ぶと良いのか、ポイントを紹介します。

設置スペースから縦型か横型か決める

まず、設置スペースに応じて「縦型」と「横型」のどちらにするかを考えましょう。
縦型はスペースの限られた厨房などに適しており、横型はより多くの設置スペースを必要とします。
しかし、横型の場合、高さが900mm以下となっているため、天板を作業台として利用できるメリットがあります。

設定温度や冷凍機能から考える

どのような食材を保存するかによって、必要な機能も変わってきます。
業務用冷蔵庫には、庫内の温度がマイナス5℃~10℃の冷蔵タイプ、庫内温度がマイナス20℃以下の冷凍タイプ、
そして、一台で冷蔵室と冷凍室を備えている冷凍冷蔵庫、さらに恒温高湿庫があります。

恒温高湿庫タイプでは、マイナス4℃~5℃の庫内温度を維持しながら、湿度を85%以上に保つことができますので、食材を新鮮な状態でみずみずしく長持ちさせることができます。

他にも、食品を急速に冷凍することのできる急速冷凍庫や、食材や用途に合わせた保冷システムを備えた保冷庫など、業務用冷蔵庫には様々な種類があります。どのような機能が必要か検討し、選ぶようにしましょう。

利便性を考える

業務用冷蔵庫は使い勝手の良さもポイントです。
食材の出し入れの多い環境で使用する場合、「柱がないタイプ」「ガラスドアで中に収納されているものが一目でわかるタイプ」「前面と背面の両方から出し入れができるタイプ」などが便利です。

また、大量の食材をカートごと収納することのできるカートイン冷蔵庫など、業態に応じたものも幅広くラインアップされています。作業がスムーズに行えるタイプを選びましょう。

電源や排水設備を考慮する

業務用冷蔵庫の電源は、単相100Vと三相200Vの2タイプです。
それぞれ電源プラグの形状が異なるので、店舗のコンセントを確認する必要があります。
200Vに対応できるコンセントがない場合、工事が必要です。

また、冷凍庫のある冷蔵庫の場合は定期的に霜取りが必要になります。
霜取りをすると排水が出るので、設置場所に排水設備があるかもチェックしましょう。

業務用冷蔵庫の耐用年数は?

居抜き物件の業務用冷蔵庫をそのまま使う場合も、新たに購入する場合も、気になるのが耐用年数ではないでしょうか。

業務用冷蔵庫の耐用年数は、国税庁によって「6年」と決められています。
これは、減価償却時の指針となる年数なので、6年を超えると使えないという意味ではありません。
ただし、6年以上経過すると節税効果は得られませんので、買い替えの検討をする人も少なくありません。

また、10年以上前の機種は消費電力が高く、最新機種よりも電気代が高くなる可能性もあります。
居抜き物件の冷蔵庫をそのまま使うかどうかは、何年間使われてきたのかも踏まえて検討しましょう。

まとめ

業務用冷蔵庫は、サイズや容量のバリエーションに富み、温度・湿度の管理にも優れています。
耐久性・安全性が高く、使い勝手の良いタイプを選ぶことで、飲食店経営のプラスになるでしょう。
業務用冷蔵庫付きの居抜き物件を探す際には、具体的なオペレーションを想定しておくことをおすすめします。

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