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厨房防水のある飲食店舗物件情報

厨房防水のある居抜き物件での開業ノウハウ教えます。

【目次】

・なぜ飲食店は床に厨房防水が必要なのか

・厨房の防水工事にはどんな工法がある?

・まとめ

厨房防水が飲食店に必要な理由とは?

厨房防水のイメージ

飲食店を営業する上で、厨房の防水は欠かせないポイントです。
今回は、なぜ厨房防水が必要なのか、どのような防水工事の工法があるのかを解説します。
これから飲食店の開業を検討されている方は、ぜひ参考にしてください。

なぜ飲食店は床に厨房防水が必要なのか

飲食店に厨房防水が必要な理由は、2つあります。 詳しく見ていきましょう。

衛生的な厨房にするため

厨房防水が必要な理由の1つは、衛生的な状態を保つためです。厨房では水を使用しますが、水はカビや雑菌の繁殖にもつながります。
また水がある場所は、ゴキブリ・ネズミなどの害虫や害獣にとっても居心地の良い場所になりやすいです。
そのため、厨房防水でそのようなリスクを防ぐ必要があります。

水は、木材や金属の劣化や腐食にもつながりますので、ジメジメとした厨房はトラブルの元なのです。防水がしっかりできていないと、腐臭やカビが発生し、お店の悪評につながる可能性も。
また近隣の店舗に迷惑をかけてしまうかもしれませんので、注意が必要です。

漏水による被害を防ぐため

もう1つの理由は漏水による被害の防止です。飲食店では水をたくさん使うため、給水・排水管も多く設置されています。そのため、営業中に漏水する可能性はゼロではありません。
漏水によって、お客様が出入りする場所や、周囲の店舗に被害を出さないよう、防水が大切になってきます。
特に、テナントに貼っている店舗の場合、水漏れによって下の階や周囲のお店に迷惑をかけてしまう可能性もあります。
水漏れのせいで近隣のお店が休業になってしまうと、大きな問題に発展しかねません。
周囲に迷惑をかけないためにも、防水工事はとても大切です。

厨房防水を施していないとどうなる?

厨房防水を施さない場合、このようなことが想定されます。
例えば、いったん水漏れが起きてしまうと、飲食店舗の営業時間外の時間帯や店休日などの限られた時間を利用して、厨房設備を撤去し、床を壊して原因を探る必要が出てきます。
このような事態になると、しばらく店舗を休業するなどの措置を取ることになり、店舗にとっては大きな損害になってしまうでしょう。
このような事態を招かないためにも、飲食店の経営に際しては、まず厨房防水を確実に行うことが求められます。 そのため、あらかじめ施工された居抜き物件を購入することは、賢い選択とも言えます。

厨房の防水工事にはどんな工法がある?

厨房防水ができていない飲食店の場合、防水工事が必要です。
どのような防水工事があるのかと言うと、大きく分けて、「硬い防水層」「柔らかい防水層」「液体を固まらせる防水層」「シート状の防水層」の4種類です。
「硬い防水層」は「柔らかい防水層」よりも優れていると考えがちですが、地震の多い日本においては、必ずしもそうではありません。
地震によって躯体全体が揺れで動くことによって、硬い防水層にひびが入ったり、場合によっては割れてしまうこともあるためです。
その点、柔らかい防水層は振動を吸収する力には優れていますが、やはり耐久性に不安が残ります。
その他の防水層による工事について、詳しく見ていきましょう。

液体を固まらせる防水層による工事

液体を固まらせる防水層には、ウレタン防水やFRP防水などがあります。物件の規模によらず導入しやすく、費用もそれほど高価ではないという利点があります。
しかし、施工する職人の技量によって耐久年数が左右されるのがデメリット。一般的な耐久年数は10~15年となっています。
FRPの方がウレタンよりも軽量で扱いやすく、耐久年数も若干長めです。

シート状の防水層による工事

工法の中で一番新しいのが、塩化ビニルやゴムを利用したシート状の防水層です。FRPよりもさらに軽量で費用も安いため、一般的な防水工法として注目を集めています。

これらの防水工法のどれが厨房防水として採用されているのかを確認しつつ、効率的に居抜き店舗を選びたいものです。
ご存じのように、日本には梅雨の時期があり、台風も頻繁に訪れます。
世界的にも防水に対する心構えが不可欠な立地でもありますので、後で後悔しないようきちんと選びましょう。

まとめ

居抜き物件を購入して飲食店を経営するのであれば、厨房防水が事前に施工されている店舗を選ぶと良いでしょう。
厨房防水を新たに行うためには、排水管やグリーストラップなど、様々な厨房設備の施工との兼ね合いが必要となりますので、大掛かりな工事になることが少なくありません。
事前に厨房防水が施されている物件を購入することで、すぐに店舗運営をスタートすることも難しくありません。
「ぶけなび」には、厨房防水を備えた居抜き物件が揃っていますので、ぜひ厨房防水にも着目して、店舗をリサーチしてください。

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