埼玉県だと思われがちな東京都、赤羽駅の乗降者数は17万人で、京浜東北線・宇都宮線（東北線）・高崎線・湘南新宿ライン・埼京線が乗り入れており、鉄道交通の便が非常に発達しています。
赤羽駅の利用者数は年々増えていて、周辺は次第に経済的に発展するようになりました。埼玉県民が東京都へ行く際に通過する駅でもあり、大変賑わっている駅です。東口側には、古くから商業地が広がっていて、赤羽一番街商店街や赤羽スズラン通り商店街（ララガーデン）といった複数の商店街が点在しています。
商店街にはパチンコや居酒屋等の飲食店、ショッピングセンターが軒を連ねています。北口側の駅前には、大型マンションが建ち並び、住宅街となっています。そのため、大きな道路や商業施設はありません。
現在は星美学園短期大学（高校・中学校・小学校・幼稚園）しかなく、乗り換えのために利用する若者は大勢いますが、赤羽駅周辺は“若者の街”というよりもファミリー層や高齢者が多いです。しかし、2017年には東洋大学の校舎が完成予定なので、今後は昼夜学生の出入りも多くなると予想されます。学生をターゲットにした店舗も良いかもしれませんね。
赤羽エリアの飲食店は高額な店舗もありますが、リーズナブルな値段設定にしている店舗が多いようです。ファミレスや定食屋さん、ファーストフード店からチェーンの居酒屋さん、和食洋食中華まで様々な飲食店が建ち並んでいます。エスニック料理の店舗も多いとのことです。
その中でも赤羽一番街商店街には居酒屋が特に多いようです。駅ナカのエキュート赤羽では飲食店がすっきりとまとまっています。雨の日でも気にせずお買い物ができるのでお客さんがいっぱいです。また、テイクアウト店もあり近くの赤羽自然観察公園で飲食する人がお客さんになっているのかもしれません。
商店街にお店を出すとなると競合店が多く、集客力等を心配される方がいらっしゃるかと思いますが、看板が大きく、目立つ居抜き物件なら後はあなたの努力次第で売上が上がることでしょう。
1階の店舗はもちろん、2階以上の店舗も看板が目立つことによって人の目に触れやすくなり、集客効果に繋がるのでとても大切なポイントです。もし間口が競合店より狭い物件でも、看板が大きくとれる物件を選ぶことで集客数や印象が大きく変わってきます。
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