淡路町駅は東京都千代田区にある東京メトロ丸ノ内線の駅のひとつです。丸ノ内線は荻窪駅から池袋駅をつないでおり、都庁前駅や新宿駅、永田町駅、銀座駅、東京駅など都内の主要な街をつなぐ便利な路線です。
また、都営新宿線の小川町駅と千代田線の新御茶ノ水駅とも連絡しており、通勤客や学生によく利用されています。
淡路町駅は平日を中心にサラリーマンや学生が多くなりますので、飲食店舗を経営するにあたっては、これらの層をターゲットにするのがいいでしょう。
このあたりには昔ながらの飲食店舗も数多く、定食屋などの和食系や、パスタ屋や洋食店などの洋食系などさまざまな業種の店舗が集まっています。
また、老舗のそば屋や天ぷら屋、小料理屋、ふぐ料理屋などの和食系から洋食屋まで、長い間多くのひとから親しまれているお店も多くあります。店舗の作りとしては、戸建てタイプのものからビルのテナントとして営業しているお店まで、さまざまな種類があります。
大通り沿いなどは比較的店舗の入れ替わりがありますので、居抜き物件も比較的探しやすいエリアと言うことができます。ただし、皇居からもほど近い都心にありますので、店舗の面積はそれほど広くはありませんが、その分、集客力に期待することはできます。
そして、サラリーマン向けの飲食店を運営するにあたっては、まずはランチ時の回転率をいかに上げるかということが気になるかと思います。その為には厨房内の動線が的確に調整されていることが大事ですが、居抜き物件でも簡単な内装工事を施すことで環境を変えることができます。必要に応じて追加で内装工事を行なうと良いでしょう。
また、最近は女性のお客様が飲食店舗を利用する機会が増えています。男性客向けの大盛りメニューのようなものだけでなく、野菜や魚などを使ったヘルシーで軽めのメニューも増やしていくなどの工夫を行なうといいでしょう。
このあたりは週末よりも平日に飲食店舗を利用するお客様の多いエリアです。サラリーマンをメインターゲットとして、ランチとディナーのそれぞれの時間帯において的確なオペレーションを実施できるように、事業計画の段階からきちんと検討を進めておくように心がけましょう。
その際、どのようにして他の店舗と差別化できるのかについてもアイディアを練っておくといいでしょう。
