神保町駅は、「都営新宿線」「都営三田線」「東京メトロ半蔵門線」の3路線が乗り入れている駅です。
神保町駅周辺は、靖国通り・白山通りを主に古書店が道路沿いにたくさん軒を連ねています。このエリアは日本屈指の古書店街として名を馳せています。その他、日本大学、専修大学、明治大学、共立女子大学などの文教施設が点在しています。同様に、大手出版社をはじめとするオフィスビルも数多く軒を連ねています。
神保町は、下北沢と並ぶカレーの激戦区です。神保町周辺エリアのみだけで老舗店舗からタイカレー、インドカレー、スマトラ島のカレーなど約30軒のカレー専門店が軒を連ねています。また、多数のカレー店を筆頭に、多国籍料理や中華料理、カフェ・喫茶店なども点在しています。高校や大学などの文教施設やオフィスも多く点在している場所で、全体的な飲食店の価格も安価で設定されています。懐に優しいエリアといえるでしょう。
居抜き物件や貸店舗で飲食店舗を探す際に抑えておくと良い点がいくつかあります。
1、飲食店舗の立地について
出店するなら、やはり目立つ場所がよいですが、居抜き物件で元の業態と違っていたり、排水・配管設備に多少の問題があっても、好立地に位置する店舗だと買い手もたくさんいます。
2、水回りなどの設置場所
水回りや、配管・排水設備を造作譲渡後に改修しようとすると高額の工事費用がかかることもあり、居抜きで購入してもメリットが薄れてしまいます。また、設備がどの位置に設置されているかを把握せずに手を施そうとしても手間がかかってしまいます。そのため、水回りやトイレ、配管・排水設備の位置関係は確認が必須です。
3、ターゲット層との兼ね合い
神保町は、オフィスも多ければ高校・大学などの文教施設も多く点在しているエリアです。よって、ターゲットとなる人も時間も幅が広いです。朝から夜までサラリーマンや学生が多くいるので、朝食やランチ帯、夜間帯の居酒屋などどの時間でも勝負が出来るでしょう。いずれにしてもエリアの調査をし、ターゲット層や業態について具体化しておいた方が良いでしょう。
今回挙げたポイントを主に抑えながら出店の準備をしてみてはいかがでしょうか。何かお悩みやお困り事がありましたら「ぶけなび」までお気軽にお問い合わせください。
