国立競技場駅は、JR山手線のように都内の地下を1周してオフィス街や住宅地、観光地などを迂回している都営地下鉄大江戸線が豊島区光が丘駅から新宿区都庁前駅まで乗り入れています。また、駅名に表記はないのですが「東京体育館前」という別称もあります。
国立競技場駅の一日の平均乗降客数は、約1万人となっています。しかし、降りてすぐに立地している「国立競技場」や「明治神宮外苑」、「明治神宮球場」などでのイベントの時には普段の数倍の乗降客数が見込まれています。
駅の立地場所が少々変わっていて、駅東側は新宿区に属しており、駅西側は渋谷区に属しています。このように駅を半分に東西に隔ててそれぞれの区に属しています。
国立競技場駅を降車してA4・A5出口から出て歩いて数分の場所にJR中央・総武線（各駅停車）のJR千駄ヶ谷駅が非常に近い場所にあります。A1からA3出口側から出ますと公共施設（スポーツ関連）が非常に近い出口となります。また、文化・文教施設も見受けられます。
出口によっては、飲食店舗の出店店舗数が大きく変わり、A4・A5出口側だと自然と飲食店舗は増えますが、逆方面に出ますと公共施設が主だって建っていますので飲食店舗をあまり見る事が出来ないと言えます。
駅から少し歩き、また、1本、2本路地を入ると住宅地がメインの土地となります。もし多くのお客さんをターゲットにするなら、国立競技場駅周辺のA4・A5側出口の周辺の方が集客は見込めると思います。
国立競技場は、1964年の東京五輪の開催に合わせて建築された建物です。こちらでは数々の競技が行われてきました。色々な競技者にとっての憧れの場所でもあるので「聖地」と称される事も多々あります。
五輪が2020年に東京で実施されることが決まり、国立競技場が2020年度開催の五輪のメイン会場と決定した為、現在の国立競技場を取り壊して新・国立競技場に作り替える予定となりました。今後のイベント事の時も多用される事は間違いないでしょう。
国立競技場駅周辺のターゲット層は、学生から老若男女の施設利用者や地元の方と幅が広いので、万人が気軽に入れるような軽飲食店舗が良いと思います。
