新宿三丁目駅と言えば、東京でも大きな繁華街の一つです。伊勢丹新宿店本店を始めとした一大ショッピングエリアでもあり、週末は多くの人で賑わいます。当然ながら飲食店の数も多く、売り出されている居抜き物件も様々あります。
文字通り老若男女が集まるエリアであるため、飲食店舗の業態もバラエティ豊かです。カフェやカジュアルなフランス料理、イタリア料理、洋食店から、そばやうどん店、定食屋から小料理屋、中華料理店やタイ料理などのエスニック料理店など、実に幅広い業態が店舗を運営しています。
新宿三丁目駅の居抜き物件の特徴は、複合ビルなどに入った店舗が多いことで、2階以上の高層階や地下の店舗がより多く売り出されています。かえって路面店舗や1階の数は少なく、高額になる傾向にあります。
2階以上の店舗や地下の店舗は地上の看板などでの集客がメインとなってしまうのに比べ、路面店では通りを行き交う人から店舗の中を見通すことができますし、実際に食事をしているお客様が広告の助けとなり、入店率が高まるチャンスが増えることによります。
新宿三丁目駅の飲食店街は、伊勢丹新宿店本店の裏手に広がるエリアと、通りを一つ越えた飲食店街のエリアに二分されます。どちらも多くの人が集まるエリアですが、後者のエリアの方がより多くの飲食店舗がひしめいているため、活気があります。
このエリアには老舗のお寿司屋や焼き鳥屋、洋風居酒屋や焼き肉屋など、若者からビジネスマン、外国人観光客にも人気の店舗が多く、土日に限らず平日でも多くの人が訪れます。
東京の飲食店業界でも特に競争の激しいエリアですので、各店舗に備えられた厨房設備も最新鋭のものが導入されていたり、厨房周りのメンテナンスもきちんと行われていたりすることが多いため、居抜き店舗の価格も高くなりがちです。
ただし、その金額に見合う質の高い物件が揃っていますので、そういう店舗の方が長い目で見るとお買い得と言えます。
また、店舗自身の特徴だけでなく、店舗の周囲に人気店が多くあることで、他店からのお客様が自分のお店に流れてくるなどの相乗効果を期待することもできるため、人気店舗の近くの物件にも引き合いが多く寄せられます。
このように、新宿三丁目駅にはエリアの持っているブランドや多くの人を集めるだけのエネルギーが備わっています。それだけ居抜き物件への注目も高く、好条件の物件ほどすぐに購入されていきますので、ぶけなびで常に最新の物件情報をチェックするようにしておきましょう。
