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ケーキ業態のノウハウ

ケーキの居抜き物件での開業ノウハウ教えます。

ケーキのイメージ

ケーキ屋開業のポイントと業態居抜き物件活用のノウハウ

ケーキ屋の開業を決めていても、何から始めればよいのか分からず、悩んでしまう人も多いのではないでしょうか。
この記事では、ケーキ屋を開業するためにどんなことが必要になるのか、ご紹介します。
居抜き物件の活用についても解説していますので、ケーキ屋の開業に向けて、お役立てください。

ケーキ屋を開業するために必要なことは?

まず、ケーキ屋の開業に必要になるのが、ケーキ作りの経験です。
製菓学校を卒業するなどして、すでに基礎知識と経験がある場合は不要ですが、未経験の場合は経験を積みましょう。ケーキ屋さんで実際に働き、実務経験を積んでから開業を目指す流れが一般的です。
その後、自分オリジナルのケーキを作り、友人や知り合いに試食をしてもらいましょう。
2つ目に必要になるのが、届け出や資格になります。
詳細については、後ほど解説します。
3つ目は、開業のための資金です。
初期投資費用として、スタッフの人件費やケーキの材料費、店舗の家賃や広告宣伝費など多額のお金が必要になります。
4つ目に必要なものは、店舗になります。
どんな外装・内装のお店にするのか、しっかり決めましょう。
また、店舗の立地は集客や売上に影響するため、予算を考慮しつつ自分の希望にあった店舗を選びましょう。

コンセプトやターゲットを考える

ケーキ屋さん開業の成功に欠かせないポイントとして、コンセプトとターゲットがあります。
ケーキの値段はいくらぐらいか、どんな商品を置くのかなど、コンセプトを明確にします。
コンセプトを決めた後は、どんなお客さまをターゲットにするのかを決めます。
誰に向けて提供するか、販売経路もしっかりと考えておきましょう。

開業資金の目安は?

開業資金は最低でも600万円程度かかり、店舗の外装や内装、設備・備品などにこだわれば1,000万円以上かかります。
ここで重要なことは、開業資金はなるべく低く抑えることです。店舗を開業してからお店が軌道に乗るまでは、お店の売上が赤字だとしても生活できる資金を手元に残しておかなければなりません。
初期費用を低く抑えるほど、回収する時間が短くなります。
店舗の購入を決める際に、選択肢に「居抜き物件」を入れることで費用を抑えることができます。

開業に必要な資格や届け出

ケーキ屋の開業に必要な資格は、「食品衛生責任者」「防火管理責任者」です。
上記2つの資格は、1~2日の講習を受講することで、取得できます。
食品衛生責任者は、飲食店の開業に必ず必要であり、食品衛生協会で取得できます。
防火管理責任者は、消防署で取得可能で、店舗の収容人数30名以下の場合は不要です。
また保健所で、「菓子製造業」の許可および「営業許可申請書」をもらう必要があります。
税務署に行き、「開業届」も提出しておきましょう。
また開業とは無関係ですが、製菓衛生師・製菓技能師などの資格があると実力の証明になります。

ケーキ屋の居抜き物件を活用するノウハウ

ケーキ屋の居抜き店舗物件は、住宅街に出されていることが少なくありません。
ケーキ屋へ足を運ぶ利用客の多くは、ちょっとした誕生日などのイベントのために購入したり、お呼ばれした時の手土産として利用したりすることが多いため、必ずしも繁華街や駅近なロケーションでなければ成功しないというわけではありません。
「どんなロケーションなら、どのような利用客の客層が集客できるのか」は異なりますから、居抜き店舗物件を探す場合には、そうした点に気をつけながら場所選びをしましょう。

パン屋の居抜き物件もおすすめ

ケーキ屋の開業を考えている人は、それまでケーキ屋として営業されていた店舗だけではなく、パン屋さんの居抜き店舗物件もおすすめです。
パン屋とケーキ屋は必要となる設備などが、とてもよく似ています。そのため、パン屋だった居抜き店舗物件をケーキ屋として利用する場合も、初期投資にかかる費用をかなり節約できるメリットがあります。
しかし、パンやケーキとは全く異なるタイプの飲食店を居抜き店舗物件として借りても、メリットは少ないです。設備撤去などにコストがかかるなどのデメリットも多いため、できれば避けたほうが良いでしょう。

居抜き物件の注意点とは?

ケーキ屋の居抜き店舗物件を探す際には、いくつか注意したい点があります。
ケーキ屋は厨房や設備に関してはパン屋ととてもよく似ていますが、商品の陳列スタイルが大きく異なります。
パン屋の場合にはカウンターが小さくても問題ありませんが、ケーキの場合には、商品を陳列するためのショーケースが置けるスペースを確保しなければいけません。
すでにケーキ屋として営業されていた店舗なら、そうした設備も完備されていることが多いので、そのまま状態が良ければ引き継ぐこともできます。
しかし、パン屋を居抜き物件として契約する場合には、そうした設備が収まるスペースを確保できるかどうかも要チェックです。

まとめ

基本的な設備が完備されていれば、多額の初期費用をかけなくてもケーキ屋開業は可能です。
店内も特別ゴージャスである必要はないので、清潔感があり、ケーキのイメージからはずれすぎない可愛らしい内装にできるようなレイアウトの居抜き店舗物件を見つけましょう。
ロケーションに関わらず、マーケティングやコンセプトなどによって成功する確率がアップできるケーキ屋は、お菓子作りが大好きな人にとっては比較的コストをかけずにリスクを抑えて開業しやすい飲食業です。
「ぶけなび」などを活用しながら、賢く居抜き店舗物件を見つけてください。

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