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洋食業態のノウハウ

洋食の居抜き物件での開業ノウハウ教えます。

居抜きの物件といっても居酒屋・ラーメン店・焼肉屋・カフェなど業態はさまざまです。居抜き物件の中でも人気の高い業態、希少性の高い業態があることはご存知でしょうか?物件立地の良し悪しで造作価格が決まる部分も大きいのですが、業態(内装設備・厨房機器)によっても金額は変わってきます。業態ごとのチェックポイントを把握して、より良い居抜き物件をお値打ちに獲得することを目指しましょう!!

洋食のイメージ

  • 業態人気度 ★★★☆☆
  • 物件出没度 ★★★☆☆
  • 家主好感度 ★★★★☆

【洋食の居抜き物件の特徴】

日本全国には数多くの洋食業態がありますが、その中でも多くを占めるのは、やはりイタリアンやフレンチとなります。洋食店の居抜き店舗物件は、飲食の居抜き賃貸物件の中では絶対数が多いので、居抜き店舗を見かけることも多いかと思います。

洋食店は一般的に重飲食に分類されるのですが、中華や焼肉などの業態と比べて、そのオシャレなイメージから家主さまの高感度も高く、まれに重飲食不可の賃貸物件でも出店を許可されているケースも少なからず見受けられます。そのため、全く違う業態で出店される際には注意が必要です。

【開業にあたり見極めるポイント】

1. 開業予定の業態で承諾がとれるか?

上でも書いたように、もとから軽飲食のみしか許可がおりない物件も存在しますし、マンションの1階などでは管理組合の許可がおりないこともあります。内見前に必ず確認するようにしましょう。

2. 設備、機器はそのまま使用できるか?

イタリアンにはパスタマシーンやエスプレッソマシーン、フレンチにはグリドルなど特殊な機器を設置している店舗もあります。ただしその他の機器は一般的なものが多いため、他業態にも転用できますので、開業する業態でどの程度使えるか、故障箇所はないかなど入念にチェックしましょう。

【 洋食の居抜きを活用した 開業事例 】

希望譲渡価格  3,500,000 円 →  実際の購入価格  3,500,000 円
東京都 世田谷区 三軒茶屋   三軒茶屋駅 徒歩 5 分  約 25 坪  期間 1ヶ月
洋食居抜き  →  イタリアン開業

フレンチとして3年間営業をしていた店舗、厨房防水、ダクトも完備されておりました。内装もテーブルを変える程度で開業可能でしたので、申込から造作の交渉も一切入らず契約にいたりました。

◆洋食物件をスケルトンから開業した際の想定コスト

飲食店の店舗を閉店する際に業態によっても違いがありますが通常1坪50万~100万の程度の工事費用がかかります。(厨房設備込)
洋食店は、結局は重飲食となりますので、厨房防水やグリース・トラップ、ダクトはやはり必要となります。 平均的な工事費用を坪 700,000 円で計算すると 上記の物件の工事費用は 17,500,000 円となります。
造作を 3,500,000 円で購入して内装・看板工事に 5,000,000 円がかかったとすると 合計 8,500,000 円で新規開業できたことになります。

【まとめ】

ほかにもスペインバル、メキシカン、ピッツエリアなどさまざまな洋食店がありますが、何よりもダクト、グリース・トラップ、厨房防水はしっかりチェックするようにしましょう。次にどの業態で開業するにしても、有る無しによって改装コストが大きく違ってきます。

余談ですが、イタリアンでよく使われるトラットリアは大衆食堂や居酒屋、リストランテは高級レストラン、オステリアは高級な居酒屋、タヴェルナは庶民的な飯屋、バールは立ち飲みのカフェ&バーなどの意味があるそうです。内見前に知っておくと役に立つかもしれません。

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