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2021/9/1

コンセプトカフェとは?特徴を知って開業を目指そう

新規開業・開店のノウハウ教えます。

【目次】

1.コンセプトカフェとは?

2.コンセプトカフェの魅力は?種類をチェック!

3.コンセプトカフェ開業の注意点

4.まとめ|コンセプトカフェで楽しい場を提供しよう

居抜き物件を探す際の注意点とメリット

全国には、コーヒーの美味しいカフェやインスタ映えするメニューが多いカフェなど、「また行きたい!」と思うようなお店がたくさんあります。
そんな中、最近注目されているのがコンセプトカフェです。

カフェといえば、外出時の休憩や誰かと待ち合わせの時に行くお店のイメージが強いのではないでしょうか。
しかし、コンセプトカフェは、何かのついでで行くのではなく、コンセプトカフェに行くことを目的とすることが多いです。
需要と供給のバランスが良く、コンセプトカフェ開業を目指す人も増えています。

今回は、コンセプトカフェとはどんなお店なのか、特徴や魅力、開業時の注意点などについて解説します。

コンセプトカフェとは?

コンセプトカフェ、通称「コンカフェ」とは名前の通り、目的・コンセプトが決まったカフェのことをいいます。
例えば、猫カフェ、メイドカフェ、アニメ作品とコラボレーションしているカフェなどです。

カフェといえば「軽食を食べたい」や「お茶したい」という理由から来店する人が多く、ほとんどの人が疲れを癒やしたり美味しいコーヒーを飲んだりすることが目的です。

一方、コンセプトカフェは、料理や飲み物はもちろん、店内の雰囲気やお店でしか体験できないことの提供を目的としています。
「人気メニューを食べたいから、あのカフェに行きたい」「あのカフェでしかできない体験をしたい」など、明確な気持ちで訪れることを考えているのです。

コンセプトカフェとメイドカフェの違いは?

従業員がメイドの服装をして接客するメイドカフェも、コンセプトカフェのひとつです。
よくメイドカフェとコンセプトカフェは違うと認識されやすいのですが、種類としては同じです。
ただし、喫茶店とカフェは営業許可やサービスが違います。

メイドカフェの他、メイド喫茶と呼ぶお店もありますが、営業許可の問題から「アルコールの提供ができない」「軽食しか出せない」など、サービス面でも違いがあります。

喫茶店 カフェ
営業許可 飲食店営業許可 喫茶店営業許可
アルコール提供 NG OK
食べ物提供 簡単な加熱調理のみ 手の込んだ調理料理
サービス フルサービス ・フルサービス
・セルフサービス
・半セルフサービス
雰囲気 レトロなお店が多い 外観や内装などにこだわったお店が多い

コンセプトカフェは、カフェ飯と呼ばれる本格的な料理やアルコールの提供もでき、時間帯によってカフェバーとして営業するお店もあります。

コンセプトカフェの魅力は?種類をチェック!

コンセプトカフェといっても、お店によって経営方針や考え方が違うため、どこも同じとは限りません。
休日に、わざわざコンセプトカフェを訪れる人がいるほど、熱烈なファンも多いのでコンカフェが魅力的なことは間違いないでしょう。

全国に増えているコンセプトカフェ、大きく分けると次のような種類があります。

・コスプレ系
・コラボ系
・ホビー系
・アニマル系 など

それぞれの特徴をチェックしていきましょう。

コンセプトカフェの種類 特徴と例
コスプレ系 コスプレをした店員のいるカフェ
・メイド
・戦国や忍者
・アイドルファッション
・巫女
・男子学生(BLカフェ)など
コラボ系 話題作品やキャラクターとコラボしたカフェ
・映画
・アニメ
・漫画
・ゲーム
・声優
・サンリオやディズニーなど
ホビー系 趣味や好きなことが体験できるカフェ
・ハンモック
・釣り堀
・本
・足湯
・ボードゲームやテーブルゲームなど
アニマル系 動物を見たり触れたりできるカフェ
・猫
・フクロウ
・小動物
・鳥
・爬虫類
・両生類など

コンセプトカフェの魅力は、普段できない体験を楽しめることです。

一般的なカフェは、友達とおしゃべりしながらコーヒーを飲むのが一般的ですが、コンセプトカフェは動物を見て癒やされたり、メイドさんにおもてなしされたりなど、プラスαが得られます。

コンセプトカフェ開業の注意点

コンセプトカフェは一定の人の客層を求めているため、他店と差をつけた経営ができます。
人気のコンセプトカフェを開業するには、人々の心に刺さるような刺激的な経営が必要です。

コロナウイルスの影響で飲食業界は大ダメージを受けていますが、困難にもブレないカフェを開業のために、どんなことに注意するべきかチェックしておきましょう。

土台づくりをしっかりする

コンセプトカフェで一番重要なのが、「ターゲット層を決める」ことと「コンセプトづくり」です。
どんな人に来て欲しいのか、また近隣で同じようなカフェがオープンしていないかなど、徹底したリサーチが必要です。

目的を考えず憩いの場を提供するカフェであれば、客席が多く取れて交通の便がいい店舗を見つけることで、土台づくりはある程度完成します。
しかし、コンセプトカフェは憩いの場にプラスαが必要なので、個性を全面に出すためにも土台づくりは慎重に考えなくてはいけません。

事業計画でレベルの高いカフェへ

コンセプトカフェは「誰に来てもらいたいのか」を決めるだけではなく、通いやすい店舗のために物件探しや治安の良さなど、さまざまな視点でチェックするのも大切です。

カフェは調理師免許がない人や飲食業が未経験の人でも開業できますが、提供するメニューや従業員の人数など事業計画をしっかり考えなくてはいけません。
人を魅了するレベルの高いコンセプトカフェを開業するためにも、事業計画はしっかりしましょう。

まとめ|コンセプトカフェで楽しい場を提供しよう

メリットが多い居抜き物件ですが、やはり注意点もあります。

実際に稼働していたのはいつなのか知っておく

コンセプトカフェは一般的なカフェと違い、コアなファンが訪れます。
どんな人をターゲットにするのか、コンセプトによって集客率や経営アップにも繋がります。
カフェ開業を考えている人は、利用者にとって魅力的なコンセプトカフェも視野に業態を考えましょう。

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