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2021/6/25

あなたの店はまだやってない?集客アップのための食べログ活用!

集客・販促支援のノウハウ教えます。

あなたの店はまだやってない?集客アップのための食べログ活用!

これをお読みの飲食店経営者の方の店では、どのような方法で集客をしているでしょうか?もしもまだ折込チラシやポスティング、あるいはフリーペーパーだけに頼っているとしたら、それはお金を大変に無駄使いしているとも言えます。なぜなら今1番集客力のある販促は、ネットのグルメサイトの出稿だからです。その中でもおすすめが食べログです。その理由は消費者が飲食店情報を得るために最も多く使っているのが食べログだからです。そこでここでは、食べログの内容をまだよく知らない方のために、食べログの料金とサービス内容をご紹介します。

食べログのシステムを理解しよう

まず食べログとはどのようなシステムなのでしょうか。

食べログとはどのようなグルメサイトか

そのためには食べログの概略を知っておいた方がよいでしょう。

食べログは2005年におオープンした、日本国内の飲食店を網羅している口コミサイトであり、同時に飲食店紹介サイトです。

食べログの基本的なシステムは2つあります。ある店に行った消費者がその店のサービスや料理についての口コミと、5点満点中の点数を投稿します。その内容は誰でもアクセスすれば無料で見られるので、人は飲食店を選ぶ際にその口コミを参考にするという、口コミサイト的な側面です。

特に今の消費者は、企業側や店側からの情報を基本的には信じていません。信じているのは、バイアスがかかっていない情報、つまり口コミです。その証拠にある調査では、多くの人が飲食店を選択する場合には、まず食べログにアクセスをして、その点数が高く、同時に口コミでほめられている店を選んでいる、ということからも明らかです。

もう1つは、口コミだけではなく、その飲食店のジャンル、住所、電話、営業時間、休業日、平均的な予算など基本的な情報が載っているので、あるエリアに行く人は、そのエリアでの希望するジャンルの飲食店を検索して、基本的な情報を得る、という飲食店紹介サイト的な側面です。

さらに実はもう1つ大事なシステムがあります。上記2つは消費者にとっての食べログの利用価値ですが、飲食店側にとっても利用価値があるのです。それは、飲食店側から食べログのサイトに、自店舗のおすすめポイントを載せたり、クーポンを発行したりして集客を行えるということです。
食べログには、この消費者側からの利用価値と飲食店側からの利用価値があるので、集客に効果があり、だからこそ飲食店経営者は食べログをうまく利用して、集客力のアップを図ることが必要なのです。

食べログの基本情報

以上が食べログの基本的なシステムですが、ここで食べログの数字上の特徴もご紹介しておきます。

登録飲食店数は約85万店舗です。うち有料プランを利用しているのは約2.6万店あります。

ユーザー数は月に7,500万人が訪れています。そのうちスマートフォンでの利用も可能な有料会員は約55万人で、この有料会員数は、日本のグルメサイトの中ではトップです。

どのようなユーザーが多いかというと、グルメサイトの利用者は一般的に女性と中高年層が多いという特徴がありますが、食べログは性別、年齢ともに偏りがなく、幅広いユーザーが利用しています。

口コミの掲載数はトータルで約2000万件にのぼります。

無料会員システムと有料会員システムについて

ここまで書くと、食べログを飲食店として利用するためには、有料なのか無料なのか気になるところでしょう。

実は食べログ上に基本情報を載せ、口コミが投稿される、というところまでは無料です。むしろ隠れ家店なので載せたくない店でも載せられてしまうため、訴訟が起こったりしているほどです。

ただし食べログで飲食店側から情報発信をしたり、クーポンを配布するなどして、積極的に集客に使おうとした場合は、有料になります。その料金は月額1万円から10万円までの4プランと、それに食べログ経由で予約した件数に対する従量料金の合計になります。

有料だといくらかかるの?

では実際に有料の場合いくら費用がかかるのかを見ていきましょう。

食べログの基本プランは

  • プレミアム10プランS 10万円
  • プレミアム5プランS 5万円
  • ベーシックプランS 2万5千円
  • ライトプランS 1万円

の4つです。

これに従量料金として、

  • ディナー予約 1件200円
  • ランチ予約 1件100円

が加算されます。

プランによるサービス内容の違いは?

4つのプランではできることが違っています。当然ですが高いプランほど、集客のためのいろいろな販促サービスが用意されています。

まず「プレミアム10プランS」で行えることは以下の通りです。

1つは「検索結果で優先表示される」ということです。具体的には、ユーザーが食べログで、エリアを六本木、ジャンルをイタリアンとして検索した場合、自店舗が検索上位に表示されるサービスです。

2つ目は自店舗が「近くのお店」バナーとして表示されることです。これはたとえば六本木のイタリアンを検索して、他店のページをユーザーが閲覧している場合、そのページ内に自店舗が「近くのお店」として表示されるサービスです。

3つ目がトップページバナーです。これは食べログのトップページや、都道府県別、あるいはエリア別のトップページに、自店舗が表示されるサービスです。

4つ目が店舗の詳細ページ内に表示できる写真枠が最大10枚まで追加できる点です。

5つ目が店舗側から、店内の雰囲気やのこだわりメニュー、接客内容などを文章と写真で発信できる点です。

6つ目が口コミの中で店側から見て1番よいものを、「お店が選ぶピックアップ口コミ!」として表示させることができる点です。

7つ目が店舗の詳細ページで、今度は逆に「近くのお店」を表示させないことができる点です。これによってユーザーが他店に流れることを防げます。

8つ目がユーザーが検索すると一覧表示される「店舗一覧ページ」で、表示すされる写真を選ぶことができる点です。

9つ目が、ユーザーが食べログから直接予約ができる機能です。これは店舗詳細ページにて予約カレンダーが表示されているので、ユーザーが空席のある日時の予約を直接取れるシステムです。

10個目が、ポイント機能です。これは食べログを通じて予約をしたユーザーにTポイントがたまるサービスです。

11個目が「ゴールデンタイム集客サポート」と言われている機能です。これは食べログ全体で1番予約され時間帯、つまりゴールデンタイムに、自店舗を検索上位で表示させる機能です。これを週に14時間帯選べます。

12個目が食べログへの掲載効果を分析したレポートが受け取れたり、自店舗の情報の入力や修正を食べログ側に代行してもらえるサービスです。

このプレミアム10プランSに対して、1つランクが下がるプレミアム5プランSの場合は、上記の12個のサービスすべてが受けられますが、ただし「ゴールデンタイム集客サポート」の利用可能時間帯の数が14時間帯から7時間帯に減ります。

さらにベーシックプランSでは、以下のサービスだけ受けられます。

  • 検索結果で優先表示
  • 「近くのお店」バナーの表示
  • 写真枠の追加
  • お店のこだわり欄の追加
  • 口コミ管理
  • 他店表示ブロック
  • 検索結果ページの写真選択
  • 予約機能
  • Tポイント付加

つまりプレミアム10プランSから

  • ゴールデンタイム集客サポート
  • 実績レポートの提供

が除外されるということです。

ライトプランSでは、さらにサービス内容が減って

  • 写真枠の追加
  • お店のこだわり欄の追加
  • 口コミ管理
  • 他店表示ブロック
  • 検索結果ページの写真選択
  • 予約機能
  • Tポイント付加

だけになります。

つまり、つまりプレミアム10プランSから

が除外されるということです。

食べログ登録によるメリット、デメリットとは

以上のようなサービスが食べログの有料登録の内容ですが、これにはどのようなメリットとデメリットがあるのでしょうか。

メリット

メリットは以下の通りです。

ます最大のメリットは、自店舗の宣伝、集客の手段として大きな効果が期待できる点です。

またその宣伝が比較的安い料金で利用できる点もメリットでしょう。同じような販促を独自に行ったとしたら、有料プランの何十倍ものも費用がかかります。

ユーザにとっては事前にメニューの内容や店の雰囲気が伝わかるので、安心して来店できるため、集客効果も上がるという点もメリットです。さらに口コミの評価や点数がよければ集客力はもっと上がります。

食べログ上で予約ができる点もメリットです。なぜなら、仮に自店舗を良いと思い利用しようと考えたユーザーがいたとしても、そこから電話を掛けたり、ほかのサイトで予約を取ったりなければならない場合、その間にほかの店に浮気をしてしまう可能性がありますが、食べログ上に予約機能があればそれを防げるからです。

予約を促進するために自店舗として推奨したいメニューがアピールできる点もメリットです。

デメリット

これに対してデメリットもあります。

最大のデメリットは、来店客から辛口の口コミを載せられたり、低評価がつけられたりした場合でも、その削除ができないため、来店客を逆に減らしてしまう危険性がある点です。さらにはその辛口の口コミが悪意のあるものだったり、勘違いによるものだったりしても、基本的には修正ができません。

食べログに限らず、グルメサイト経由の来店客は、リピート客になりにくい傾向がある点もデメリットでしょう。そういう来店客は、良い口コミや高い評価を見て興味半分来たり、クーポンがついているから来たりしている人たちだからです。

そういう来店客が全体の中で増えるため、顧客単価が下がったり、大人の落ち着いた店だったものが未熟な若者が押し寄せて店の雰囲気が悪化するというデメリットもあります。

また食べログの店舗詳細画面は、どの店舗の場合も同じです。したがって、他店と差別化しにくいという点もデメリットでしょう。

ぐるなびやホットペッパーグルメ

では食べログはほかのグルメサイトと比べてどうなのでしょうか。日本には4大グルメサイトとして、食べログのほか「ぐるなび」「ホットペッパー」「Retty」がありますので、それらの概要を食べログと比較しながらご紹介します。

ぐるなび

ぐるなびの基本情報は以下の通りです。

ぐるなびを食べログと比較すると、最大の特徴は食べログではリアルな営業担当者はつかず、実績レポートの提供だけしか行われませんが、ぐるなびでは全国に営業マンがいて、実際に自店舗まで来てさまざまな販促方法を自店舗に合わせて提案してくれる点です。

ホットペッパー

ホットペッパーの基本情報は以下の通りです。

ホットペッパーは食べログに比べて利用者が若い女性に集中していることがポイントです。クーポンを取得するためにアクセスするユーザーが多いので、比較的低価格の飲食店向きでしょう。またぐるなびと同様営業マンがいるので、アドバイスや販促プランの提案がもらえます。

Retty(レッティ)

Rettyの基本情報は以下の通りです。

Rettyは比較的まだ新しく、登録店舗や利用者数はほかの3サイトより少ないですが、実名による口コミなので、より口コミの信頼性が高いという特徴があります。それを好んで、定期的に利用するユーザーが多くなっています。

まとめ

いかがですか。

集客を効果的にしている飲食店の共通点はネットをうまく利用している点です。最近はそれがLINEやインスタグラムなどのSNSにシフトしていますが、消費者が飲食店の客観的で基本的な情報を得るために利用しているという意味では、まだまだグルメサイトの有効性は失われていません。したがって集客を強化するためにはグルメサイトの利用は必須でしょう。

日本には有力なグルメサイトが4つありますが、その中でどれか1つに有料登録することを考えた場合、ユーザーの利用度から言って、イチオシは食べログです。ですから自店舗の集客を強化したいと考えている飲食店経営者の方は、ぜひ以上の情報を参考に、食べログへの有料登録を検討しましょう。

  • 検索結果で優先表示
  • 「近くのお店」バナーの表示
  • トップページバナーの表示
  • ゴールデンタイム集客サポート
  • 実績レポートの提供
  • 登録店舗数約14万軒。うち有料店舗約5万店
  • 利用者数は月5200万人
  • 登録費用は無料と3種類の有料プランがある
  • 主なユーザーの特徴は、中年男性
  • クーポン発行機能あり
  • 予約機能あり
  • 登録店舗数は約7.3万軒
  • 利用者数は不明だが、ホットペッパー経由の予約数が年間2200万人なので、その数倍はいるはず
  • 登録費用は無料と有料の5種類のプラン。ただし費用は明示されておらず、個別に営業マンが提案。したがってよく値引きがある
  • 主なユーザーの特徴は20代女性
  • クーポン発行機能あり
  • 予約機能あり
  • 登録店舗数は約4万軒
  • 利用者数は月1,900万人
  • 登録費用は明示されていません。交渉次第でしょう
  • 主なユーザーの特徴は、20代~30代男性、と40代の女性です
  • クーポン発行機能あり
  • 予約機能あり

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