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2023/7/20

路面店で開業するなら居抜き物件がおすすめ!路面店の特徴や開業時のポイントを解説

立地・物件探しのノウハウ教えます。

【目次】

1.路面店とは?空中店舗・地下店舗やテナント店との違い
2.路面店が向いている業態・向いていない業態とは?
3.開業資金を抑えながら高い集客性を求めるなら「居抜き物件」の路面店がおすすめ!
4.居抜き物件の路面店で開業するときのポイント
5.路面店で開業する際は居抜き物件を検討してみては?

 

誰の目にも留まりやすく気軽に出入りしやすい「路面店」。
駅前の通りや繁華街などたくさんの人々が行き交う場所であれば、お店を構えるだけで大きなアピールとなり高い集客力を期待できると開業希望者から人気の物件です。

その一方で、2階以上で営業する「空中店舗」や「地下店舗」と比べて家賃が割高のため初期費用も高くなり、開業へ踏み出せないという方もいると思います。

そんな方におすすめしたいのが「居抜き物件」の路面店です。
居抜き物件であれば店舗の内装や設備が整っているので開業資金を抑えながら路面店で開業することができます。

本記事では路面店が向いている業態や居抜き物件の路面店で開業する時のポイントなど詳しく解説いたします。

路面店とは?空中店舗やテナント店との違い

路面店とは道路に直接面した1階にある店舗のことです。
歩行者の目線と同じところに店舗があるので視認性が高く、店内の様子が宣伝効果の役割を果たします。
ブランドイメージを訴求しやすいので、コンセプト通りの店舗作りができれば安定した集客を実現できるという特徴があります。

また商業施設と違い、共同の入り口を使用していないので営業時間の規制を受けにくく、例えば通勤時間の需要が高いコーヒー屋は早朝から営業をできたり、深夜営業の方が客足を見込めるラーメン屋は遅くまで営業をできたりと、時間帯が特徴的なお店にとって営業しやすい物件です。

路面店と空中店舗・地下店舗の違い

空中店舗とは2階以上にある店舗のことを指し、地下店舗とはその名の通り地上以外にある店舗を全てに当てはまります。

路面店と比べると視認性は低くなりますが、その特徴を生かして「他人の目を気にせずに入店したい」と思う脱毛サロンやエステサロン、ジムなどが空中店舗に多いです。
集客が不利になる反面、賃料が安く開業しやすいというメリットがあります。

路面店と施設内テナント店の違い

施設内テナント店とは百貨店やショッピングセンターといった商業施設の貸店舗にある店舗のことです。
商業施設に入っていれば1階であっても路面店ではなくテナント店に分類されます。

施設側の運営本部のサポートでプロモーションを行ってもらえるという特徴がありますが、その一方で路面店より出店ハードルが高く、売り上げが悪いと契約を解除されてしまう可能性があります。
また、営業時間を商業施設に合わせる必要があるので自由度は低くなります。

路面店が向いている業態・向いていない業態とは?

お店にはさまざまな業態がありますよね。
路面店でなくては失敗してしまう業態もあれば、反対に路面店でなくてもよい業態もあります。

【路面店が向いている業態】

  • 飲食店(ラーメン、居酒屋、カフェ、ファストフードなど)
  • 不動産会社
  • スーパー
  • ドラッグストア
  • コンビニ
  • 本屋 ・雑貨屋 など

(業態の特長)
◎多くの客数が必要な業態
◎幅広い層をターゲットにしている
◎日常生活品を扱っている
◎食材を扱っている


【路面店でなくてもいい業態】

  • 美容院
  • 学習塾
  • 脱毛サロン
  • エステサロン
  • 保険相談所
  • ジム など


飲食店のなかでもデート向きのお店や高級店などは、雰囲気を壊さないためにも路面店より空中店舗の方が向いているでしょう。

一方、路面店に向いている飲食店は、子供やお年寄りまで幅広い年齢層をターゲットとしているファミリーレストラン、ランチ需要など時間がない客層をターゲットとするラーメン屋、立ち食い蕎麦などが挙げられます。

開業資金を抑えながら高い集客性を求めるなら「居抜き物件」の路面店がおすすめ!

路面店は高い集客を期待できますが、そのぶん初期費用が高いというデメリットも…。 開業するにあたりコストは大きなポイントになりますよね。
開業資金を抑えることができれば、その後の資金に繰り越すことができます。

そのため、路面店への出店を希望しているけど費用が高くて一歩踏み出せないという方もいることでしょう。



そんな方におすすめしたいのが「居抜き物件」を活用した路面店です。

居抜き物件とは、前のお店が使用していた厨房やテーブル、空調などの内装が残っている状態の物件で、次にその場所に入るお店は残っている内装をそのまま使用することができます。

改装や設備導入にかかる初期投資を抑えることができるので、スケルトン(設備などを全て取り払った物件)と比べて低資金で開業することができ、空中店舗や地下店舗と比較して家賃含めて初期費用が高くなる路面店も、居抜き物件を活用できるなら開業しやすいというメリットがあります。

居抜き物件の路面店で開業するときのポイント

路面店はエリアや周辺環境によって集客に大きな差がでます。
居抜き物件で路面店を開業するときのポイントをまとめました。

人通りやターゲット層の多さ

いくら視認性が高い路面店でも人通りが少なかったり、ターゲット層が少ないと期待する集客が見込めません。
例えば、学生が多いエリアに高級レストランを出店しても客足を伸ばすのは難しいですよね。
また、人通りの少ないところでは路面店の特徴を活かしきれないかもしれません。

路面店はエリア選び、立地選定が大切です。 物件を決める前に、その通りにはどういった利用者がいるのか、昼と夜の人口の違い、住んでいる世帯などを分析してみましょう。

間口の広さ

間口とは建物の正面から見た建物の幅のことを指します。
路面店は、間口が広いほどお店への出入りがしやすく、お店の顔となる看板も間口の大きさいっぱいまで使うことができて存在感を出すことができます。

反対に間口が狭いと入店しにくいうえに、何のお店か分からないと思われてしまうので注意が必要です。
間口は広いほど良く、できれば3m以上の幅があるといいでしょう。

路面店の立地

路面店が大通りから外れたところにあったり、入口前に電柱や階段があると、せっかく集客性が高い路面店も建物の構造や立地の悪さで集客力に影響が出てしまいます。
路面店の良さは高い視認性なので、障害物となるものが無く広々としている、駐車場がある場合は車の出入りのしやすさなどもポイントです。

路面店の中でも、間口や看板の大きさ次第で集客力が大きく違ってくるので、物件を決める際は店舗の視認性や人通りの多さなどをしっかり確認しましょう。

周辺環境はどうか

お店の周りが汚いと、それだけでお客様が減ってしまいます。
とくに気をつけたいのが放置自電車とゴミ置き場です。

最近は、放置自電車の取り締まりが強化されていますが、それでも駅前や繁華街ではまだまだ放置自電車が多く、お店横のちょっとしたスペースに置かれてしまうことも…。
周辺環境も大事なので開業前に一度足を運んでチェックしてください。

また、ゴミ置き場がどこにあるのかも見ておきましょう。
お店の前がゴミ置き場となっている場合は営業時間前にきちんと回収されるのかを確認しておくと安心です。

路面店で開業する際は居抜き物件を検討してみては?

ここでは路面店が向いている業態や、居抜き物件の路面店で開業するポイントなどについて解説してきました。

路面店は集客力の高さや宣伝効果の高さなど、売り上げを期待できる要素がたくさんあります。特徴を最大限に活かすことができれば大きな収益へと繋がるでしょう。

路面店の開業は初期費用が高いと言われていますが、今回ご紹介したように「居抜き物件」なら店舗の内装や設備が整っているので、開業資金を抑えながら路面店で開業することができます。

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